私のエデンの庭。その名は、国立国会図書館。 生活役立ち知識② 

「 楽園なんてないよ。楽園なんてあるわけない」

 

これは、andymoriというバンドの 「Life is party」という曲の歌詞の一部です。

既に解散をしてしまいましたが、私の好きなバンドであり、この歌詞は特にお気に入りでした。私も、この地球上に楽園なんてないと思って生きてきたからです。

 

しかし、、、

 

 

私はないと思っていた楽園を見つけてしまったのかもしれません。その名も、

国立国会図書館!!!!

 

始めて図書館のゲートを通過した時の興奮は今でも忘れられません。

 

私は元々読書が好きということもあり、図書館が大好きでした。学生時代は時間が豊富にあってもお金がなく、図書館にはよくお世話になっていました。

そんな図書館大好きな私が始めて国立国会図書館と対面した時、その壮大さ、神々しさに奈良の大仏と対面しているような気持ちになりました。

 

国立国会図書館について簡単に調べてみますと、「日本国内で出版されたすべての出版物を収集・保存する日本唯一の法定納本図書館である。」とwikipediaに書かれています。

 

全ての書物を所有?アッハッハ。いくら大きくても、全ての書物を所有なんてできるのでしょうか!?そんなエデンの庭みたいなところがあってたまるか!!!!

 

私は疑い深い人間なのです。それに、全ての書物を収集していても実際に読めなければ、我々都民はその恩恵を享受できません。改めて言います。私はひねくれものなのです。

 

そこで、以下3点の本の閲覧を申請し、実際どれ程作品が読めるのかを検証してみることにしました。

 

①「ウォール街のランダムウォーカー」

チョイス理由:以前地元の市営図書館でこの著書を予約したところ約1年待ちとなり、国立国会図書館といえども、即日の閲覧申請では読めないだろうという魂胆です。

p.s. 私は1か月前からインデックス投資を始めており、勉強本としてこの著書を読みたいと思っていました。

 

②「かがみの孤城

チョイス理由:2018年本屋大賞を受賞するなど、今を旋風する大人気の小説であり、①と同様国立図書館といえども即日の即日では閲覧できないだろうという魂胆です。

p.s. 私は辻村深月さんの大ファンであり、この作品を読める日を心待ちにしていました。一番好きな辻村深月さんの作品は、「子どもたちは夜と遊ぶ」です。

 

③「恋は雨上がりのように

チョイス理由:先日映画を観てとても感動し、ただただ読みたかった。

p.s. ビジネス書、小説ときたので、漫画の様子も知りたかった。

 

 

閲覧申請を終えた私が、運動会で徒競走の順番を待つが如くそわそわすること約15分。なんと、、、全ての本が用意されていました!!

 

私は目を疑いました。他の図書館では1年待ちになるような作品が待つことたった15分で用意されたのです。国立図書館さん疑ってごめんなさい。ここは理想郷、私のエデンの庭です。

 

図書館内の雰囲気も落ち着いており、こんな素敵な環境を提供してくだっさている国立国会図書館さんには感謝しかありません。ありがとうございます。

(検証自体は絶対数も少なく、参考になるものではありません。個人的な趣味のようなものと捉えて頂ければ幸いです。)

 

その日は時間がなかったこともあり、3作品全てを最後まで読むことはできませんでしたが、とても有意義な時間を過ごさせて頂きました。

また、帰り際に図書館のゲートを通過した際、警備をされていたから「お疲れさまでした!」と声をかけて頂きました。ここは天国ですか、、?

こちらこそ本当にありがとうございました!!!!

 

また週末に時間がある時は、是非利用させていただきたいと思います。なんなら、もういっそのこと国立国会図書館の近くに引っ越しをしたいくらいです。

 

それではまた。素敵な読書ライフを。